ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月7日_記事番号:T00067257
交通部観光局の統計によると、昨年、日本へ旅行に出かけた台湾人の数は延べ380万人で、過去5年で約2倍に増えたことが明らかとなった。6日付経済日報が報じた。
統計によると、今年1~8月の台湾人海外旅行者数は延べ991万人で、旅行先別では日本が最多の延べ298万5,000人で前年同期比17%増。2位は中国の243万人で7%増。3位は香港、4位は韓国となった。
大手旅行会社、雄獅旅遊(ライオントラベル)の游国珍総経理は日本旅行者が大幅に増えている背景について、▽台湾元高▽観光ビザの免除▽消費税の免税▽格安航空会社(LCC)の参入増加▽日台間の航空自由化(オープンスカイ)協定締結──など多くの要因が考えられると指摘。その上で現在、日本へ向かう航空便は週に700便を超え、日本政府や地方自治体が台湾での広報活動を強化していることが背景にあるとの見方を示した。
なお韓国への旅行者も、昨年同国でノロウイルスや中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)感染が拡大して激減した影響で、今年1~8月は延べ約54万人と前年同期比72.5%の大幅な増加を見せている。
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