ニュース 公益 作成日:2016年11月7日_記事番号:T00067262
上緯新能源(SWE)の蔡朝陽董事長は5日、苗栗県竹南鎮の沖合で建設を進める台湾初の洋上風力発電所2基が、来年第1四半期に運転を開始するとの見通しを示した。2基の設備容量は計8メガワット(MW)で、毎年最大で一般家庭8,000世帯分の電力を供給する見込みだ。6日付経済日報が報じた。
SWE幹部は、6月より設置工事を進めており、作業がとても早く進んでいるとコメントした(同社リリースより)
上緯新能源は、風車の支柱となるタワーと発電機は既に完成しており、残りの海底ケーブル工事なども年内に全て完成する見通しと説明。既に台湾電力(TPC)との間で20年間の売電契約を交わしたという。
同洋上風力発電所は経済部主導のモデルプロジェクトの一つで、上緯新能源の設備投資額30億台湾元(約100億円)のうち2億5,000万元を経済部能源局(エネルギー局)が補助した。
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