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多普達、TD-SCDMA携帯を6月発売か


ニュース 電子 作成日:2008年4月11日_記事番号:T00006728

多普達、TD-SCDMA携帯を6月発売か

 
 携帯通信機器メーカー、多普達国際(ドゥーポッド・インターナショナル)は、中国の通信機器大手、大唐移動通信設備との提携で、早ければ6~7月にも、中国独自の第3世代(3G)移動通信規格、TD-SCDMA対応のハイエンドスマートフォンを中国で発売する。順調に発売できた場合、台湾メーカーによる初のTD-SCDMA対応携帯電話の端末となる。11日付電子時報が伝えた。

 多普達は既に、OSにウィンドウズ・モバイルを採用し、GPS(全地球測位システム)搭載したTD-SCDMA対応機種の開発を終え、ネットワーク接続許可証を申請しているという。販売価格は約5,000~6,000人民元(約7万3,000~8万2,000円)の予定だ。

 TD-SCDMAは現在、北京や上海など10都市で約1万5,000カ所の基地局が設置されており、今月中に試験運用が行われ、対応端末と番号の販売が開始される。