週年慶（創業祭）セールが終盤戦に入り、太平洋崇光百貨（太平洋そごう）の台北市の忠孝館、復興館、敦化館は10日からセールを行う。先週から週年慶セールを開始した新竹店站前館、高雄店では５％増収となっており、台湾全土の計８店でセール期間の売上高105億台湾元（約350億円）以上を目指す。８日付工商時報が報じた。
太平洋そごうは今回、セール対象品210万点を用意した。「遠東快楽クレジットカード」利用で最高20％の還元率となる。セール開始から４日間は、化粧品6,000元の購入で600元の商品券、100元の優待券、100元のカード会員商品券など、計1,200元分が還元される。また、ハローキティの来店記念グッズ22種類も用意する。
新竹店站前館ではセール当初の来店者数が昨年のセール開始当初と比べ70％増加し、特にレストランの売上高が60％増加したという。高雄店でもセール初日、家電や化粧品の売上高が昨年の初日と比べ10％増と好調だった。
