ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月8日_記事番号:T00067282
高雄市のホテル16軒は7日、「高雄ホテル聯盟」を結成し、同日から来年の春節(旧正月、2017年は1月28日)まで2連泊の客向けに2泊目の宿泊料金を1台湾元(約3.3円)とするキャンペーンを開始した。台湾を訪問する中国人団体ツアー、および台湾人の域内個人旅行の減少により、高雄市のホテルは1~10月の客室稼働率が20%以上下落しており、販促で業績回復を図る。8日付工商時報が報じた。
高雄ホテル聯盟の発足式には、高雄市政府観光局の王姿灌科長(右5)やマスコットキャラクターの高雄熊(左)も応援に駆け付けた(7日=中央社)
「高雄ホテル聯盟」は、HOTEL WO(同市前金区)のほか、▽高雄富駅商旅(FXイン、前金区)▽高雄国際星辰旅旅(インターナショナル・シチズン・ホテル、三民区)▽家和商旅(Jホテル、三民区)▽宮賞芸術会館(宮賞デザイン・イン、新興区)──などが参加。販促キャンペーンにより、1泊当たりの宿泊料金は最も安くて940元、値下げ率は最大5割に達する。
一方、台中市の高級ホテルも1~10月の客室稼働率が約70%と9ポイント下落した。各ホテルが業績確保に向け宿泊、レストラン利用などで販促を打ち出している。
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