ニュース 電子 作成日:2016年11月9日_記事番号:T00067299
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーが8日発表した予測によると、2017年の7インチ以上のパネル出荷枚数は7億2,500万枚と、前年比2.4%減少する見通しだ。一方、テレビやモニターの大画面化により、出荷面積は前年比3.8%拡大する予測だ。
予測によると、テレビ用パネル出荷枚数は2億5,800万枚で前年比1.1%減、出荷面積は4.3%拡大する見通しだ。出荷枚数の減少は、サムスンディスプレイ(SDC)の第7世代液晶パネル工場閉鎖が主因だ。出荷面積の拡大は、台湾や韓国パネルメーカーが中国メーカーと差別化するため、65インチパネル生産を増やしているためで、65インチパネル出荷枚数は今年が750万枚、来年は前年比20%増の予測だ。
一方、モニター用パネルの17年出荷枚数は1億4,000万枚で前年比2.2%増、出荷面積は前年比3.6%拡大する予測だ。中国の第8.5世代工場の稼働が続き、韓国メーカーがローエンド市場から撤退しても影響は大きくならないためだ。
ノートパソコン用パネルの17年出荷枚数は1億5,400万枚で前年比5.2%減、タブレット端末用パネルは1億7,300万枚で前年比5.2%減と予測した。
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