ニュース 機械 作成日:2016年11月9日_記事番号:T00067306
台湾機械工業同業公会(TAMI)が8日発表した統計によると、10月の機械設備輸出額は19億米ドルで前年同月比12.9%増だった。台湾元換算では599億元(約1,970億円)で8.7%増となる。9日付工商時報が報じた。
特に工作機械が2億8,200万米ドル、前年同月比15.6%増と伸び幅が大きかった。王正青TAMI秘書長は、多くの企業が年度末に向けて旧設備の買い替えを進めていると指摘した。カスタマイズ化、自動化、スマート化が需要の傾向だ。
1~10月の機械設備輸出額は172億米ドルで、前年同期比4.5%減だった。特に工作機械とプラスチック・ゴム機械が15~20%減と減少幅が大きかった。ただ、台湾元換算では5,566億元で、減少幅は1.9%に縮小する。柯抜希TAMI理事長は、台湾元が対米ドルで下落すれば、通年では前年並みを維持できると予測した。業界景気は今年底を打ち、来年好転するとみている。
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