ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月9日_記事番号:T00067309
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブン展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の第3四半期純利益は前年同期比14.7%増の28億1,800万台湾元(約93億円)で、過去5年で最高となった。全家便利商店(台湾ファミリーマート)は5億2,800万元で13.2%増と、ともに2桁台の成長となった。粗利益率の高いコーヒー類、調理済み食品、清涼飲料がけん引した。9日付経済日報が報じた。
統一超商の今年第1~3四半期の純利益は前年同期比16.6%増の78億5,400万元で、過去最高。セブン-イレブンは入れたてコーヒー「シティーカフェ」のうち、利益が最も高いアメリカンコーヒーの構成比が30%に達し、コーヒー全体の業績に貢献した。また、日本の大手食品メーカーとの提携で冷やし麺を共同開発するなど、夏季商品強化の方針が奏功した。
台湾ファミリーマートの第1~3四半期純利益は11億4,500万元で、前年同期比13.78%増だった。調理済み食品とコーヒー類の売上構成比は合計で2割に達している。
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