ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月9日_記事番号:T00067310
台湾マクドナルドはきょう9日、ドリンクとマックフライポテトのAサイドメニューセットと、ドリンクとサラダのBセットを4~7%値上げした。値上げはこれらセットやマックフライポテトなど7品目で、値下げはチーズトンカツバーガーだけだ。今年10月、来年1月の最低賃金引き上げを受けた時給引き上げを反映したようだ。9日付経済日報が報じた。
台湾マクドナルドは最低時給引き上げを前に、8月から時給126元に、10月中旬から時給133元に引き上げた。アナリストは、人件費だけでなく、賃料も上昇しており、飲食業界にとってコスト増が課題だと指摘した。
ケンタッキーフライドチキン(KFC)は値上げを検討中だ。モスバーガーは、当面値上げの計画はないと説明した。南部で展開しているハンバーガー店「丹丹漢堡」は11日、8種のセットメニューを約5%値上げし、3種のセットメニューを値下げする。
タピオカミルクティー発祥の店として有名なカフェ「春水堂」は今月、10~15元値上げした。飲食店チェーン大手、王品集団は、当面は値上げしない方針だ。
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