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《トランプ当選》世界株安懸念が後退、台湾市場も大幅反発


ニュース 金融 作成日:2016年11月10日_記事番号:T00067327

《トランプ当選》世界株安懸念が後退、台湾市場も大幅反発

 ドナルド・トランプ氏の米大統領当選を受けて、米国株式市場は9日、同氏が政策として掲げていた法人税減税や規制緩和、インフラ投資の拡大などへの期待感から前日比256.95ポイント(1.4%)高の1万8,589.69ポイントと3日続伸。これを受けて前日に大幅下落となっていたアジア各地の株式市場は10日、一転して全面高となった。台湾株式市場の加権指数の終値は前日比208.98ポイント(2.34%)上昇の9,152.18ポイント。前日は274ポイント下げて、約2カ月ぶりに9,000ポイントを割り込んでいたが、1日で9,100ポイント台まで戻した。

/date/2016/11/10/12stock_2.jpg株価ボードはほぼ上昇を示す赤一色となり、個人投資家もひと安心といったところだ(10日=中央社)

 原料価格の上昇を背景に素材関連が買われ、鉄鋼株の上昇が目立った。▽中鴻鋼鉄▽盛餘(SYSCO)▽千興不銹鋼(CSSSC)▽美亜鋼管廠(メイヤー・スチール・パイプ)──などがストップ高となった。