ニュース 政治 作成日:2016年11月10日_記事番号:T00067330
米大統領選と同時に行われた米上下院選で、共和党が上下両院で過半数を維持する中、親台派議員は全体としてやや数を減らした。10日付自由時報が伝えた。
沈呂巡・元駐米代表は9日、台湾企業は米国で雇用を創出しているとして、台湾が米国民の就業機会を奪っているとするトランプ氏の批判に反論した(9日=中央社)
親台派議員のうち、共和党の大統領候補の1人だったマルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州選出)が再選を果たしたのをはじめ、多くが再選を果たした。しかし、台湾の駐米代表処の集計によれば、米議会の親台派議員は引退や落選により、上院で4人減の31人、下院で20人減の195人となった。
米議会内で親台派議員は緩やかな議員連盟「台湾連線(台湾コーカス)」としてくくられるが、台湾独立派系の国際運動団体「台湾人公共事務会(FAPA)」による独自集計では、親台派議員は上院で27人、下院で127人と認識が異なる。
台湾政府は今後、駐米代表処などを通じ、新人議員などをターゲットとして、議会内での親台派の勢力拡大を目指すことになる。
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