ニュース 電子 作成日:2016年11月10日_記事番号:T00067333
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)は9日、米半導体メモリー大手、マイクロン・テクノロジーの第三者割当増資に応じ、同社普通株5,778万138株を1株当たり17.29米ドルで取得することを董事会で決議した。取引総額は314億5,700万台湾元(約1,050億円)で、これにより南亜科技のマイクロンに対する出資比率は5.02%と、第3の株主となる見通しだ。10日付工商時報が報じた。
マイクロンへの出資について南亜科技は、同社との戦略提携関係を強化することでDRAM製造プロセスに関する技術を取得し、長期的な競争力を高めることが目的と説明した。
なお南亜科技の10月連結売上高は前月比9.3%増、前年同月比11.9%増の38億2,100万元となり過去18カ月で最高を記録。しかし今年1~10月の累計では333億5,600万元で前年同期比9.7%減となった。
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