ニュース 公益 作成日:2016年11月10日_記事番号:T00067347
▽台湾国際造船(台船、CSBC)▽台湾電力(台電、TPC)▽中国鋼鉄(CSC)▽中華電信▽金属工業研究発展中心(金属センター、MIRDC)▽船舶・海洋産業研発中心(SOIC)▽工業技術研究院(工研院)▽中国験船中心(CR)──および大手海洋土木業者が参加する洋上風力発電海洋土木産業聯盟「マリン・チーム(Mチーム)」が9日に成立した。今後、2020年末までに520メガワット(MW)規模の、25年までに3,000MW規模の風力発電地帯(ウィンド・ファーム)を開発したい考えだ。10日付自由時報が報じた。
台船の鄭董事長(左前4)は、既にCSCと協議を進めており、台船が海中を、CSCが海上を担当するとコメントした(9日=中央社)
同日、台船で会合を行ったMチームの召集人、鄭文隆・台船董事長は「政府が重視する風力発電開発のうち、洋上風力発電は大規模な発電施設を要するが、当社の能力は限られるため、連盟を形成して台湾にどのような技術が存在するかを確認した上で、海外から必要な技術を導入する」と語った。
なお台船は既に15年7月、彰化県芳苑郷の沖合に台湾初の海洋気象観測タワーを設置しており、30年までに7,200億台湾元(約2兆4,000億円)の資金を投じて800基の洋上風力発電機の設置を進める計画だ。
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