ニュース 電子 作成日:2016年11月11日_記事番号:T00067360
バーチャルリアリティー(VR)関連市場での競争が激化する中、宏碁(エイサー)は来年、視線追跡(アイトラッキング)技術の世界的大手、トビーとの提携により開発したVR対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)を出荷し、現時点で市場をリードするサムスン電子、オキュラスVR、宏達国際電子(HTC)、ソニーなどに競争を挑む構えだ。11日付電子時報が報じた。
エイサーは最近、トビーのアイトラッキング技術を搭載したゲーミング(ゲーム用)ノートパソコンやモニターを発表。プレーヤーの目の動きに応じてピントやフォーカスを切り替え、自然かつ直感的にゲームを楽しむことを実現した。
トビーは多くの企業とVR対応HMDの共同開発を進めており、現時点では、エイサーとスウェーデンのゲーム開発大手、スターブリーズスタジオが提携して設計、製造、販売を手掛ける「StarVR」が、先頭を切って来年に発表されるとの見通しを示している。
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