ニュース 金融 作成日:2016年11月11日_記事番号:T00067366
台湾銀行の統計によると、同行の10日の金保護預かり口座開設数は130口と前日より50%増えた。ドナルド・トランプ氏の米大統領当選後、金価格は下落しているが、安全資産とされる金の口座をまず開設し、市場の動向を見て買い増そうとする投資家が増えたとみられる。11日付工商時報が報じた。
台銀によると、金保護預かり口座開設数は累計60万口で、年初来1万3,000口余り増加。10日は同行からの買い入れが20万キロと、同行への売り出し量3万5,000キロを大きく上回った。9日の買い入れ量40万キロより半減したが、以前の1日当たり平均6万キロの約3.5倍で、トランプ氏当選により世界経済の不確実性が高まる中、金購入量は高水準を維持している。
金の国際価格は10日、1トロイオンス1,280米ドルまで下落。現在は1,260米ドル付近で推移している。
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