ニュース 金融 作成日:2016年11月11日_記事番号:T00067367
玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)は9日、ミャンマーでヤンゴン支店を開業した。ミャンマーへの支店設置は台湾資本の銀行で初めて。11日付工商時報などが報じた。
ヤンゴン支店は当初、現地の法令に従い、台商や外資系企業に対し、預金、融資、送金、信用状の発行、外国為替取引などの業務を行う。
黄総経理(左1)は、これまで誠実な経営で信用を築いたと述べた(玉山金融控股リリースより)
ミャンマーは政治・経済改革により、台商や外資系企業の投資が急速に増えている。同行は2013年7月、ヤンゴンに駐在員事務所を設立し、台商(海外で事業展開する台湾系企業)や外資系企業に情報提供などを行っていた。
黄男州同行総経理は、同行は東南アジア諸国連合(ASEAN)での中小企業向け融資など豊富な経験が、ミャンマーの中央銀行(中銀)に認められたと説明した。
同行はASEANで、カンボジアのユニオン・コマーシャル・バンク(UCB)を買収したほか、シンガポール、ベトナムに支店がある。
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