ニュース 電子 作成日:2016年11月14日_記事番号:T00067382
華碩電脳(ASUS)の沈振来(ジェリー・シェン)執行長は11日、同社初の拡張現実(オーグメンテッド・リアリティー、AR)対応スマートフォン「ZenFone AR」を、早ければ来年2月にも発売できると表明した。1月に米国で開催される国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で発表を予定している。12日付工商時報が報じた。
AR対応スマホは現在、グーグルのARプラットフォーム「タンゴ」を採用した、聯想集団(レノボ)の「Phab 2 Pro」のみが発売されている。ASUSもタンゴを採用するかについて、沈執行長は明らかにしなかった。
ASUSはまた、来年第2~3四半期にカメラやセンサーを内蔵したオールインワンVR(仮想現実)ヘッドセットの発売を計画している。
ASUSのブランド事業の第3四半期連結売上高は1,075億700万台湾元(約3,600億円)で前期比14%増、前年同期比3%減だった。粗利益率は13.9%で前期比0.5ポイント上昇、営業利益率は4%で前期から変化なし、純利益は59億7,900万元で前期比45%増、前年同期比42%増だった台湾元高、人民元安にもかかわらず、5,500万元の為替差益を計上した。
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