ニュース 家電 作成日:2016年11月14日_記事番号:T00067388
音響・映像機器メーカー、オーディオテクニカ(本社・東京都町田市、松下和雄社長)は11日台北市で、世界初をうたうブルートゥースからのデジタル信号を直接ドライバーまで伝達する技術で高音質を実現したワイヤレスヘッドホン「ATH-DSR9BT」のほか、イヤホン、ヘッドホン・イヤホン用着脱ケーブル、レコードプレーヤーなどの新製品を発表した。
「ATH-DSR9BT」は来年1月12日発売予定で価格は2万4,000台湾元(約8万円)だ(同社リリースより)
オーディオテクニカは今年、ホームユースとポータブルユースを軸に多くの商品を発表。台北市大安区、台中市北区、高雄市苓雅区の同社ショールームでは12日から試聴コーナーを設けており、今年発表した製品が、販売前の製品も含めて体験できる。台湾営業所の金子純宜所長は、新製品に直接触れることで、消費者に音の違いや品質の良さを実感してもらいたいと話した。
また同社は台湾での販売促進策として、レコードプレーヤー「AT-LP60」購入者に、台湾の音楽祭で新人賞の受賞経験のある歌手「朱俐静」の限定レコードを200枚限定で贈呈するなどのキャンペーンを行う。金子所長は、ここ数年台湾もレコードブームになっており、朱俐静を通じて、若い世代にもレコードの良さを知ってもらいたいと語った。
オーディオテクニカの台湾市場での売上構成比は、一般消費者向けが60%で、業界向けが15%、その他25%となっている。今年4月から9月までの上半期のヘッドホンの販売台数は、インナーヘッドホンが約3万9,000台で、オーバーヘッドホンが約1万7,000台。
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