ニュース 建設 作成日:2016年11月14日_記事番号:T00067392
不動産不況で売買手数料に依存する不動産仲介業者の業績が悪化し、仲介業者の営業員が急速に減少している。13日付経済日報が伝えた。
内政部の統計によると、不動産仲介業者で働く営業員は2014年の4万人をピークに減少し、今年は3万6,000人となった。また、有効な営業員証明書を所持する人は14年の15万5,000人から14万3,000人に減少した。
不動産仲介業者の数も14年の6,865件がピークで、昨年は6,800件、今年は9月時点で6,498件となった。年初来で300社が廃業したことになる。
仲介業者の営業員は基本給がないか非常に低く、報酬は成約報奨金に依存しており、成約がないと収入が得られないため、転職する人が多い。このため、不動産仲介業者の求人にも人が集まらず、就職しても3カ月程度で退職するケースが相次いでいるという。
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