ニュース 金融 作成日:2016年11月14日_記事番号:T00067395
国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)は11日、中国・広東省深圳市に分行(地域本部)を開設した。同行が中国に分行を置くのは3カ所目となる。支行(支店)を含め、中国での営業拠点は6カ所となった。子会社方式の富邦華一銀行を除けば、国泰世華銀は台湾系銀行で中国大陸での拠点数が業界最多となった。12日付工商時報が伝えた。
国泰世華銀は既に上海市、青島市に分行を置き、上海地区に支行3カ所を展開している。台湾金融監督管理委員会(金管会)は国泰世華銀の上海での子会社設立と廈門(アモイ)分行の設置を認可しており、今後中国銀行業監督管理委員会(銀監会)に順次申請を行うことになる。
国泰世華銀は深圳への分行設置について、「香港支店と連携し、華南市場で展開を図る。両岸三地(台湾、中国、香港)の顧客に金融サービスを提供していく」と説明した。
国泰世華銀は東南アジア市場も重視しており、9カ国に拠点を設けている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722