ニュース 電子 作成日:2016年11月15日_記事番号:T00067411
通信設備最大手、友訊科技(D-リンク)の宣明智董事長は14日、今年第1~3四半期累計で1株当たり1.68台湾元(約5.7円)の赤字に陥っている業績を来年3月までに黒字に転換させたいと表明し、これに向けて台湾メーカーとの提携によるスマートソリューション展開、アップルなどが構築する世界的なエコシステムへの参入といった方針を示した。15日付経済日報が報じた。
D-リンクは現在、▽神通資訊科技(マイタック・インフォメーション・テクノロジー)▽致振企業(Skardin Industrial)▽智捷科技(Z-COM)▽宏斉科技(ハーバーテック)──といった台湾企業を提携パートナーとするスマートソリューション・シリーズをインド、ロシア、中国市場で展開しており、今後さらに提携先、およびターゲット市場を拡大する方針だ。
また同社は今後、アップルのスマート家電用のモノのインターネット(IoT)プラットフォーム「ホームキット」に対応したネットワークカメラや、アマゾンの音声認識技術「アレクサ」対応のスマート型コンセントの発売を計画している。
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