ニュース 機械 作成日:2016年11月15日_記事番号:T00067416
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は14日、この数カ月はスマート自動化機械と産業用ロボットの需要が台湾、中国、東南アジアで非常に強く、同社は生産が需要に追い付かない状態だと話した。毎日残業で生産を急いでおり、月末に春節(旧正月)を迎える来年1月も忙しさが続くとの見方を示した。15日付工商時報などが報じた。
卓董事長は、今年はスマート自動化機械と産業用ロボットがけん引し、過去最高売上高を記録する可能性もあると述べた。ロボット事業は第4四半期に一部製品で黒字転換したと説明。来年上半期には事業全体での黒字転換を見込む。将来的にはロボット生産で世界5位以内が目標だ。
ハイウィンの10月連結売上高は14億5,500万台湾元(約50億円)で、前年同月比18.9%増だった。産業用ロボット、ボールねじ、リニアガイド製品がけん引した。1~10月連結売上高は130億1,100万元で、前年同期比0.53%増だった。
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