ニュース 医薬 作成日:2016年11月15日_記事番号:T00067418
世界的に晩婚化が進み、人工授精技術に対する需要が高まる中、専門家によると「台湾は技術が高い上、低コストで利用できる」との国際的評価を受けており、多くの外国人が同技術を利用するため、台湾を訪れているという。15日付中国時報が報じた。
統計によると、台湾で体外人工授精により誕生する新生児の比率は従来の1.38%から現在3.24%へ大幅に増えているほか、台湾域内における体外人工授精の成功率は35.8%と、米国の34.6%を上回り「世界最高」と称されている。
生殖医学に関する知識の普及などを目的に設立された中華民国生育医学会の李新揚理事長は、「台湾は人工授精技術水準が高い上、医療品質も優れており、かつ法的整備も進んでいる。しかも他国に比べ低コストで施術が受けられるため、中国大陸をはじめ、フランス、英国、米国、シンガポール、香港など各国から多くの夫婦が来台している」と指摘している。
なお台湾で人工授精にかかる費用は12万~15万台湾元(約40万~50万円)だが、欧米では50万元が必要となる場合があるという。
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