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菜食ビュッフェ、百貨店の新目玉に


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月15日_記事番号:T00067421

菜食ビュッフェ、百貨店の新目玉に

 肉を使わないベジタリアン料理のビュッフェレストランが、百貨店の新たな目玉として注目を集めている。漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル高雄)傘下の漢来美食が展開する「漢来蔬食」はこのほど、台北1号店を太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の忠孝館11階にオープンした。今後は新北市や中部への出店を計画している。15日付工商時報が報じた。

 また、饗賓餐旅事業が展開する「果然匯(フルートフルフード)」は、年内に新北市の板橋大遠百(メガシティー)に台湾2号店をオープンする計画だ。同社は、ベジタリアン料理は野菜やフェイクミート(代替肉)を使った質素なものだけでなく、調理次第でバラエティー豊かなグルメになると強調。5年前に明曜百貨(台北市忠孝東路4段)で「果然匯」1号店をオープンして以来、東区商圏を訪れる香港や中国からの観光客の予約も多いと明らかにした。

 百貨店業者は、台湾ではベジタリアン人口が増えており、ビュッフェスタイルは消費者にとって選択の幅が広がると指摘した。