ニュース その他分野 作成日:2016年11月15日_記事番号:T00067427
株式上場・店頭公開企業の第3四半期業績が14日出そろい、全社の純利益は前期比26.44%増、前年同期比9.95%増の5,356億台湾元(約1兆8,000億円)で、2014年第3四半期(5,664億元)に次ぐ過去2番目の高水準だった。金融、石油化学業界やアップルのサプライヤーの好調が貢献した。15日付経済日報が報じた。
金融持ち株会社15社の第3四半期純利益は891億7,000万元で前期比56.7%増、前年同期比34.9%増だった。国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)や富邦金融控股は100億元以上だった。液晶パネル大手の友達光電(AUO)と群創光電(イノラックス)が黒字に転換したほか、DRAMメーカーも大幅に改善した。
株式上場・店頭公開企業の第1~3四半期純利益は1兆3,100億元で前年同期比9.4%減だった。100億元以上は20社で、最高は台湾積体電路製造(TSMC)の2,340億4,600万元だった。次いで▽鴻海精密工業、798億元▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、529億元▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、349億元▽中華電信、323億元──と続いた。
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