ニュース 電子 作成日:2016年11月16日_記事番号:T00067437
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下でプリント基板(PCB)世界2位の臻鼎科技控股(ZDT)は今年、中台4生産拠点の連結売上高が1,000億台湾元(約3,400億円)を突破し、前年の857億元から16%以上拡大する見通しだ。16日付工商時報が報じた。
ZDTは中国河北省の秦皇島工場が好調で、同工場の今年の売上高は50億人民元(約800億円)以上と、前年の43億1,100人民元から15%以上増加するとみられる。現地消息筋によると、同工場はアップルのスマートフォン新機種「iPhone7」や、腕時計型ウエアラブル端末に製品を供給している。昨年の売上高は前年比29%増だった。
ZDTは秦皇島工場の規模拡張を進めるとともに、サブストレート事業を分割して子会社化する計画だ。新規生産ラインは現在テスト段階で、来春の稼働を見込む。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722