ニュース 電子 作成日:2016年11月16日_記事番号:T00067438
鴻海科技集団(フォックスコン)の簡宜彬総経理は、現在中国の工場28カ所でスマート化を進めており、ペーパーレス化、無人化、情報などの「見える化」を目指していると明らかにした。香港メディアの報道を基に中央社が15日伝えた。
簡総経理は、スマート工場では生産効率を高めるため、どこでも常に生産の監視、異常発見、トラブル防止が可能な「モバイルオフィス」を実現する必要があると説明。また、製造業は工場でインターネットを活用することで、少品種大量生産から、ニーズにより合致し、柔軟性の高い多品種少量生産に移行できると強調した。
簡総経理はさらに、フォックスコンは今後、中国の製造業発展10カ年計画「中国製造2025(メード・イン・チャイナ2025)」に関連する産業の基準制定に関わっていくと表明した。
鴻海の工場スマート化計画をめぐっては、傘下の雲智匯科技服務(Maxnerva Technology Services、香港)が今月3日、鴻海グループの中国湖北省・武漢工場に、インテルが開発した工場の設備をネットワーク化する「コネクテッド・マシン・ソリューション」を導入すると発表していた。
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