ニュース 電子 作成日:2016年11月16日_記事番号:T00067439
16日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、アップルがスマート型眼鏡の開発を検討し、サプライチェーンと交渉を行っているとの観測が浮上している。拡張現実(AR)技術を取り入れた製品となる見通しで、鴻海精密工業、和碩聯合科技(ペガトロン)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)といった台湾の受託メーカーが受注を争うことになりそうだ。このうちクアンタは過去にグーグルが開発に取り組んだ同様の製品「グーグルグラス」を手掛けた経験を持つことから比較的有利とされる。
ブルームバーグの報道によると、アップルのスマート眼鏡は早ければ2018年に発売される見通しで、装着したユーザーの視界にスマートフォンの「iPhone」からのさまざまな情報を表示させるものになるという。
また業界関係者の話では、アップルは既にあるメーカーから近視用のディスプレイを購入し、テストを進めているとされるが、短期内に量産に入る兆候は見られないという。
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