ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年11月16日_記事番号:T00067440
米国優先主義を掲げる米共和党のトランプ氏の当選を受けて、自動車部品最大手、東陽実業廠の呉永祥総裁は、台湾が米国に輸出するアフターマーケット(AM)部品は多品種少量生産で優位に立っている上、米国にメーカーがほぼないので、顧客減少の懸念はないと話した。16日付工商時報が報じた。
呉総裁は、米国のAM市場は▽純正補修用(OES)部品、70%▽リサイクル部品、15%▽アフターパーツ、15%──の3分野に分類され、東陽など台湾メーカーが多く輸出しているアフターパーツは、米国にメーカーがなく輸入に頼っている状況だと説明した。
同社の10月連結税引き前利益は前年同月比27%増の2億9,700万台湾元(約10億円)で、10月としては過去最高を更新した。1~10月税引き前利益は前年同期比62%増の24億4,900万元で過去最高だった。
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