ニュース 公益 作成日:2016年11月16日_記事番号:T00067449
東元電機(TECO)は董事会で、太陽光発電エネルギーサービス(PV ESCO)事業への参入を決定した。まず敷地1万6,000平方メートルの観音工場(桃園市)の屋上に太陽光パネルを設置する。設備容量は10.66メガワット(MW)、年間発電量は230万キロワット時(kWh)を見込む。発電した電力は全て台湾電力(TPC)に販売する計画で、1kWh当たり売電価格を5台湾元で計算すると、同社に年間1,100万元(約3,800万円)以上の売電収入をもたらす見通しだ。16日付蘋果日報が報じた。
TECOの主管は、PV ESCO事業が安定すれば、台湾だけでなくフィリピンなどの東南アジアでも事業を展開すると説明した。
TECOは既にインバーターや監視装置といった太陽光発電関連の製品を持つほか、太陽電池モジュールの大手と共同で開発チームも設置している。
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