ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

PM2.5、中南部で高い濃度続く


ニュース 社会 作成日:2016年11月16日_記事番号:T00067455

PM2.5、中南部で高い濃度続く

 行政院環境保護署によると、16日も台湾南部を中心にPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が高い状態が続き、午後2時現在で林園(高雄市)と屏東(屏東県)の2地点で同濃度(移動平均)が1立方メートル当たり71マイクログラムを超える「非常に高い」状態となっている。

/date/2016/11/16/18air_2.jpg高雄市内では16日も前日に続き、ランドマークの高層ビル「高雄85大楼」がかすんで見えない状態となった(16日=中央社)

 大気が滞留していることが原因とみられ、環保署は大気汚染に敏感な人に屋外での激しい運動を避けるよう呼び掛けている。

 台湾西岸の大気汚染状況は先週末から悪化し、15日にも雲林県以南でPM2.5濃度が「非常に高い」水準となる地点が相次いだ。環保署は17日、18日も大気汚染が深刻な状況が続くと予想している。