ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年11月17日_記事番号:T00067463
17日付工商時報によると、裕隆日産汽車は来年半ばに「ティーダ」の台湾独自モデルを発売する予定だ。日産自動車の特装車を手掛けるオーテックジャパンと共同で、台湾市場の特性と消費者の好みに合ったモデルを初めて開発するようだ。
ティーダはセダンながら室内高が高く、居住性の良さで裕隆日産の人気車種となっている。今後ライバルが同様の車種を発売しても、台湾独自モデルで差別化を図れば、ティーダのリードを守ることができるとみている。
台湾では十数年前にも独自モデルが流行したが、その後の自動車市場の縮小に伴い下火となった。しかし近年、市場の競争激化で設計の差別化が求められ、台湾設計の車種は増加傾向にある。トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車は今年3月、国瑞汽車が開発を主導した「カローラ・アルティスX」を発売した。来年半ばには、中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)が主導で設計した新型「ランサー」を中台で発売する計画だ。
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