オープンモール形式の大型アウトレットモール、華泰名品城（グロリア・アウトレット、桃園市中壢区）で16日、クリスマスシーズンに向けて桃園市政府と共同で実施するイベント「幸福耶誕村」の開幕セレモニーが開かれ、鄭文燦市長らの出席の下、イルミネーションの点灯式が行われた。17日付工商時報が報じた。
グロリア・アウトレットでは、24日まで気に入ったクリスマスのショーウインドーに投票するイベントが行われている（同社フェイスブックより）
グロリア・アウトレットでは同日、巨大なスノーボール型装置やお菓子の家が披露され、人工雪を降らせたり、クリスマスの雰囲気を味わえる演出を提供。またイベント期間中は桃園市の市民カードを持参すれば飲食が５％引きとなるなどの優待サービスを実施する。
このほか桃園市では大江国際購物中心（メトロウォーク）が高さ12.5メートルのクリスマスツリーを設置し、館内の飲食店で特別セットを提供するなどして対抗。また遠東百貨（ファーイースタン・デパートメント・ストアズ）桃園店が７メートル、新光三越百貨の桃園駅前店が4.5メートルのツリーを設置。台茂購物中心（タイモール）も5,000個の発光ダイオード（ＬＥＤ）を使用した装置を設置する計画で、同市の百貨店は一気にクリスマス色を強めている。
