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楽天、台湾にソフト人材育成センター


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月17日_記事番号:T00067472

楽天、台湾にソフト人材育成センター

 日本のインターネットショッピング大手、楽天はこのほど、台湾に「ソフトウエア開発・人材育成センター」を設置。ソフトウエア設計人材を広く募集している。17日付工商時報が報じた。

 楽天初の海外子会社として8年前に設立された台湾楽天市場の従業員は現在、約200人に増加。インターネットショッピングモールの他、個人間取引(C2C)型のフリーマーケット(フリマ)アプリ「ラクマ」、電子書籍ストア「楽天Kobo」、「台湾楽天カード」などグループが運営するサービスを相次いで台湾に導入している。

 事業の拡大に伴い設立したソフト開発・人材育成センターでは積極的に人材の獲得を進めており、これら人材は楽天が世界展開する製品の研究開発(R&D)を手掛けることになるという。台湾楽天によると、今年第4四半期の新入社員募集人数は前年同期に比べ67%増加している。

 また同社では優秀な人材をハーバード大学やイエール大学など米国の名門校に留学させ、MBA(経営学修士)取得を支援するプログラムを提供することも計画している。