ニュース 運輸 作成日:2016年11月17日_記事番号:T00067475
2018年末に開通予定の淡海軽軌鉄道(ライトレール、LRT、新北市淡水区)に使用する車両「行武者号」が16日、初めて公開された。電車メーカーの台湾車両が独フォイトと提携して、台湾で設計から製造まで行った初の台湾生産LRT車両だ。来年3月中旬から線路上での統合テストを開始し、同年8月に車両全15編成が納品される見通しだ。17日付自由時報が報じた。
「行武者号」の座席は合成皮で覆われており、冬でも冷たくならない設計だ(新北市リリースより)
「行武者号」は5両編成で収容人数は265人。最高時速は70キロメートル。淡水河と水面に反射する日差しをイメージした水色と白色の塗装を身にまとい、窓から淡水河の景観を楽しめるデザインだ。また、鉄道車両としては台湾で初めて発光ダイオード(LED)照明を全面導入した。
「行武者号」の公開式典に参加した朱立倫新北市長は、「行武者号」の完成が台湾の鉄道輸送産業の発展に貢献し、経済効果、雇用機会を創出してほしいと述べた。
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