ニュース 社会 作成日:2016年11月17日_記事番号:T00067480
今年7月1日に高雄市の左営軍港内で演習を行っていた台湾海軍の哨戒艇「金江」から対艦ミサイル「雄風3号」1発が誤射され、澎湖沖で漁船に直撃して船長の黄文忠船長が死亡した事故で、法務部は16日、国防部が既に黄船長の遺族に対し、3,484万台湾元(約1億2,000万円)の国家賠償を支払ったと明かした。17日付蘋果日報が伝えた。
黄船長の長男、黄明華氏は記者団に対し、「事態が早く終結すればよいと思う。それ以外に意見はない」と語った。
国防部はこれまで遺族と国家賠償に向けた交渉を行い、10月11日に支払いを終えたという。遺族は賠償金を新たな漁船購入に充てる計画とされる。
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