ニュース 電子 作成日:2016年11月18日_記事番号:T00067487
18日付電子時報によると、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は来年、スマートフォン、ノートパソコン、タブレット端末の各製品で鴻海科技集団(フォックスコン)をはじめ台湾のサプライヤーとの協力関係を強化し、シェア拡大を図る方針とされる。ただ、関連各社はいずれも観測に対し、顧客からの受注に関しては答えられないとコメントしている。
同紙によると、ファーウェイはスマホ事業において来年のシェア拡大に向け、ロー~ミドルエンド機種の開発を外部の受託メーカーに委託する必要に迫られているが、中国の受託メーカーは依然、納期や品質管理に改善を要することから、鴻海との協力関係を強化して発注を増やすことを決めたという。
また今年初めて参入し、予想されたほどの業績が挙がっていないノートPC事業についても、来年発売を予定する13、15インチの2機種の生産を鴻海に委託し、中国最大手の聯想集団(レノボ)に挑むとの観測が出ている。
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