ニュース 電子 作成日:2016年11月18日_記事番号:T00067490
IC設計の偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)は、量産、出荷を開始したウエアラブル(装着型)端末向け心拍数測定ソリューションが、ODM(相手先ブランドによる設計・製造)顧客のゴルフ用腕時計型ウエアラブル端末に採用されたと発表した。心拍数測定機能を搭載した初のゴルフ用腕時計で、アマゾンなどの通販サイトで販売されているという。18日付経済日報が報じた。
同ソリューションはウェルトレンドの心拍数測定用マイクロコントローラ(MCU)「WTHRM122」と新日本無線のフォトセンサー、ロームの米子会社「Kionix」の加速度計「KXTJ2-1009」を統合。ウェルトレンドは、「WTHRM122」は皮下の血流から脈拍を測定する光電容積脈波(PPG)技術を採用しているため、非侵襲的で心拍数の連続測定、特にウエアラブル端末に向いていると説明した。
ウェルトレンドは、顧客のゴルフ用腕時計型ウエアラブル端末には心拍数測定のほか、コーチング、GPS(全地球測位システム)、ブルートゥース機能なども搭載していると説明した。
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