ニュース 食品 作成日:2016年11月18日_記事番号:T00067496
統一企業集団(ユニ・プレジデント)の羅智先(アレックス・ルオ)董事長は17日、中国で今年、余分な在庫を持たない「在庫ゼロ」戦略を導入したことを明らかにした。18日付工商時報が伝えた。
統一は一般食料品の出荷までの日数短縮に努めている。業界では製造から出荷までの日数が200日を超えることも多いのに対し、統一は当面45日までの短縮を目指すが、究極の目標は8日だ。ミルクティーについては10日未満で出荷するようにする。
羅董事長は「食品業の需求に大きな変動はない」とし、来年は中台双方での出荷規模を増やさない「ゼロ成長」の戦略を取る考えを示した。供給をコントロールすることで値崩れを防ぐことが狙いだ。
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