ニュース 医薬 作成日:2016年11月18日_記事番号:T00067498
新薬開発の基亜生物科技(メディゲン・バイオテクノロジー)は17日、米国立衛生研究所(NIH)が開発中のデング熱ワクチンのライセンス契約を結んだと発表した。18日付工商時報が伝えた。
メディゲンは今回、台湾、韓国、オーストラリア、インド、東南アジア、中東の計17カ国・地域における研究開発(R&D)、生産販売の権利を取得した。2019年の発売を目指す。
開発はNIHのスティーブ・ホワイトヘッド博士を中心に行われており、既に第2、3相臨床試験に入っている。同ワクチンは既にブラジルでブタンタン毒蛇研究所、欧米と日本ではワクチン世界最大手のメルクがライセンスを取得している。
メディゲン子会社、基亜疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)の陳燦堅総経理は「デング熱が流行する東南アジアがメディゲン・バイオテクノロジーの目標市場であることなどから、有望な収益源になる」と期待を寄せた。
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