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歌林の液晶TV輸出目標、サブプラで引き下げ


ニュース 家電 作成日:2008年4月14日_記事番号:T00006751

歌林の液晶TV輸出目標、サブプラで引き下げ

 
 家電大手、歌林(コリン)は、第2四半期の液晶テレビの輸出台数目標を、35万台から23万台に下方修正した。米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)の影響と、台湾元の対米ドルでの上昇を受けたもの。14日付工商時報が報じた。

 コリンの李敦仁総経理によると、北米で販売する液晶テレビ、「オレビア」の販売台数を年間130万台に修正し、コリンの液晶テレビの域内・輸出販売目標は年間150万台のまま据え置く。

 東元集団は、今年の液晶テレビの輸出台数は60万~70万台を見込んでいたが、サブプラ問題の影響で、受注が見込みに達していないという。

 声宝(サンポ)は、サブプラの影響からの回復は早くても9~10月になるとみており、第2四半期は受注を行わない方針だ。