ニュース 電子 作成日:2016年11月21日_記事番号:T00067516
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が、フェイスブック(FB)傘下のオキュラスVRが販売するバーチャルリアリティー(VR)システム「オキュラスリフト」のヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)の新モデルの組み立てを独占受注したもようだ。21日付蘋果日報が報じた。
業界関係者によると、クアンタが受注を獲得した背景には、現在オキュラスリフトのHMDを生産している中国の歌爾声学(ゴアテック)の良品率が低く、供給に支障を来していることがあるようだ。
一方、クアンタはマイクロソフト(MS)と共同で、MSが来年発売するVRのHMDの開発を手掛けている。同製品は来年第1四半期出荷予定で、価格は299米ドルからだ。MSはこのほど、OS(基本ソフト)ウインドウズ10の来春予定のアップデートを通じ、ウインドウズのプラットフォーム全体を3次元(3D)やVRに対応させる計画を発表していた。
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