電動スクーター「Gogoro」を手掛ける睿能創意（Gogoro台湾）は19日、台南店（台南市中西区）をオープンし、初めて南部に進出した。同時にバッテリー交換スタンド「GoStation」も15カ所に設置した。陸学森（ルーク・ホラス）執行長は、既に台南市民5,000人以上が試乗をしており、新店舗のオープンを機に台南市でGogoroがブームになると自信を示した。19日付蘋果日報が報じた。
Gogoroは、台南市政府の協力を得て、公有地にバッテリー交換スタンドを３カ所設置した。今後、市政府や図書館、風景区などの公共の場所にも増やしていく考えだ。また、台南市でもコンビニエンスストア、セブン－イレブンにバッテリー交換スタンドを設置する計画だ。
Gogoroは現在、台湾全土で販売店15店、サービス拠点６カ所、バッテリー交換スタンド252カ所を展開している。累計販売台数は１万5,000台だ。今後東部にも販売拠点を設置して、台湾全土に販売網を拡大させる考えだ。
