ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

エイサー、中国PC市場攻略で聯強と提携


ニュース 電子 作成日:2008年4月14日_記事番号:T00006752

エイサー、中国PC市場攻略で聯強と提携

 
 パソコン(PC)大手、宏碁(エイサー)は、中国での製品販売の代理店として新たに3C(コンピュータ、通信、家電)流通大手の聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)を加えたことを、王振堂同社董事長が明らかにした。2010年にノートブック型パソコン(ノートPC)世界一を目指すエイサーは、聯強の幅広い販路を生かし、これまで以上に中国PC市場に力を注ぐ考えとみられる。14日付経済日報が報じた。
 
T000067521

 
 中国市場に進出して11年となる聯強は、すでに中国で44カ所のオフィスを構え、販路がカバーする都市は700以上に上る。さらに物流サービスの向上を図るため物流センターの設置を計画しており、今年は南京、成都、北京に、今後も年に5~6カ所増設していく予定だ。

 IDCの統計によると、エイサーは昨年第4四半期、アジア太平洋地区市場(日本を含まない)におけるPC販売台数は74万台で、聯想集団(レノボ)、米ヒューレット・パッカード(HP)、デルに次ぐ4位、ノートPCは41万台でレノボ、HPに次いで3位だった。