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カラスミ3割収獲減も、暖冬影響で


ニュース 農林水産 作成日:2016年11月21日_記事番号:T00067530

カラスミ3割収獲減も、暖冬影響で

 養殖ボラの産地である雲林県では、カラスミの原料となるボラの卵巣が暖冬の影響で大きく成長しておらず、雲林区漁会(漁協)によると、今年の収獲量は例年より2~3割減少する見通しだ。これに伴い価格も上昇するとみられる。21日付蘋果日報が報じた。

 同県ではボラの収穫期を迎えているが、例年は7割を占める250グラム以上の大型の卵巣が、今年はほとんど取れていない。

 カラスミ業者は、この気候が続けば確実に価格が上昇すると指摘した。一方、天然ボラの収穫期は12月中旬以降となるが、台中市清水区の梧棲漁港の関係者は、暖冬が天然ボラの卵巣の成長にどれだけ影響するかは分からないと話した。