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桃園空港MRT、安定テストで目標値到達


ニュース 運輸 作成日:2016年11月22日_記事番号:T00067543

桃園空港MRT、安定テストで目標値到達

 鄭文燦桃園市長は21日の市議会で、台北駅と桃園国際空港など桃園市を結ぶ台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)について、「システムの安定性テストでは7日連続運行の信頼性が99.52%まで向上し、初めて目標値に到達した」と明らかにし、今後交通部と協力して来年2~3月の開通に向けて全力で準備を進めると表明した。22日付工商時報が報じた。

/date/2016/11/22/13mrt_2.jpg鄭市長(前右)と賀陳旦交通部長(前左)は、笑みをたたえて報告した(21日=中央社)

 鄭市長によると、14~20日に行われた安定性テストでは5分以上の遅延回数も1回にとどまり、基準の「2回以下」を満たした。

 なお桃園空港MRTの運賃について鄭市長は、台湾高速鉄路(高鉄)と国光客運の空港行きバスの中間を想定しており、現時点で台北駅~桃園空港第1ターミナル駅を150~170台湾元(約520~590円)とする方向で検討していると明らかにした。