ニュース 電子 作成日:2016年11月22日_記事番号:T00067544
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は21日、スマートフォンの4K動画をWi-Fiで4Kウルトラハイビジョン(UHD)やセットトップボックス(STB)に転送して表示させる技術「ウルトラキャスト」を発表した。異なるデバイス間の4K動画の無線転送ディスプレイ技術は業界初という。22日付工商時報が報じた。
ウルトラキャストはメディアテックの先進動画フィルタリング技術を採用しており、スマホの4K動画の画質を極力保ち、転送遅延時間も抑えることができる。同社のスマホ用チッププラットフォーム「ヘリオ」や4Kテレビ用チップもウルトラキャストに対応する。
メディアテックは、ウルトラキャストにより消費者はさらに手頃な価格でより良質な4K動画の転送が可能になるとして、スマホ、デジタルテレビ、STBのメーカーにコストの低い同技術の採用を呼び掛けた。
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