ニュース 電子 作成日:2016年11月22日_記事番号:T00067545
IC設計の凌陽科技(サンプラス・テクノロジー)は今年、自動車の安全運転システム、ADAS(先進運転支援システム)用チップの出荷が増加している。同社は以前から車載用娯楽設備向けチップを製造しており、自動車メーカーと良好な関係を築いていたことがADAS用チップの受注につながったようだ。22日付工商時報が報じた。
サンプラスのADAS用チップ市場において、映像や音声処理ICのほか、ソフトウエアやアルゴリズムを自社開発することで車線逸脱警報システム(LDWS)や車両接近警報システム分野にも参入しており、日本や中国の自動車メーカー、およびアフターマーケット(AM)製品に採用されている。
市場調査会社、ICインサイツによると、車載チップの市場規模は2015~20年の年間複合成長率(CAGR)が4.9%に上ると予測されており、ICチップの応用分野別では最大の成長が見込まれている。
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