ニュース 家電 作成日:2016年11月22日_記事番号:T00067549
家電大手の禾聯碩(ヘラン)は21日、3年以内に40億台湾元(約140億円)を投じ、桃園市、台中市、台南市、高雄市に工場、物流センターなどを新設すると発表した。22日付経済日報などが報じた。
くわ入れ式に出席した陳菊高雄市長(前右2)は、和発産業園区も着工から1年と新しく、ともに発展していきたいとあいさつした(中央社)
設置するのは▽来年開通予定の台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)の体育大学駅(A7駅、桃園市亀山区)近く、テレビ・クーラー・冷蔵庫・小型家電の工場▽台中市、物流センター▽台南市、物流センター▽高雄市、冷蔵庫工場と南部支社──で、敷地面積は計3万2,300坪。投資額はA7工場への20億元が最大となる。
なおヘランは先週17日に高雄和発産業園区(大寮区)で新工場に着工した。主にクラウド、モノのインターネット(IoT)に対応した液晶ディスプレイ、エアコン、冷蔵庫、小型家電を生産する計画だ。同社の林欽宏・営業総経理は、同工場は18年12月に稼働予定と説明。年産額は5億元を見込んでおり、3年後に同社全体の年産額を10億元以上に高める目標だと述べた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722