ニュース その他分野 作成日:2016年11月22日_記事番号:T00067558
行政院主計総処が22日発表した10月の失業率は3.95%で、前月比0.04ポイント下落し、2カ月連続で改善した。8月は4.08%で過去2年で最も高かった。10月は卒業生の就職が増加したほか、辛亥革命記念日(双十節、10月10日)連休や百貨店の週年慶(創業祭)セールなど季節要因があった。前年同月比では0.05ポイント上昇した。経済日報などが22日伝えた。
10月の失業者数は46万4,000人で前月比5,000人減少した。そのうち▽初めて就職活動をする失業者、3,000人減少▽業務縮小など会社都合による失業者、1,000人減少▽季節工・臨時工など契約期間終了による失業者、1,000人減少──が減少した。一方、自己都合退職による失業者は2,000人増加した。
年齢層別の失業率は▽15~24歳、12.44%(前月比0.08ポイント下落)▽25~44歳、4.1%(前月比0.03ポイント下落)▽45~64歳、2.12%(前月比0.05ポイント下落)──だった。
1~10月の失業率は3.94%で前年同期比0.18ポイント上昇した。主計総処国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は、経済情勢に大きな変化がなければ、11月の失業率はさらに低下すると予測した。
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